11月22日に離婚準備支援協会の総会へ参加しました。
離婚経験があるこばちゅーだけに離婚について向き合ってみました。
Contents
離婚準備支援協会とは
離婚準備支援協会は離婚に関するあらゆる問題を解決すべく、弁護士、司法書士、行政書士・不動産事業者・FP・カウンセラーなど様々な分野の専門家、NPO等の団体、行政・機関、離婚経験者と連携し、ひとりひとりに最適な支援を行います。という、協会です。
この協会の総会は夫婦生活について考えるという意味から毎月22日に開催されているそうです。
特に11月22日は全体総会ということでこばちゅーもご招待頂き勉強をさせて頂きました。
離婚の理由は人それぞれ
離婚の理由のナンバー1は「価値観の違い」が最も多いのですが、塵も積もれば山となるパターンがほとんどです。
今のご時世ほとんどが恋愛による結婚である訳だし、政略結婚でもなければ価値観の違う人と一緒になるなどそうは機会がないことでしょう。
そもそも結婚して生活するまではある程度は価値観が合っていたはずです。
二人で苦労も楽しみながら乗り越えることが叶わなかったという心のゆとりがなくなってしまったことは実に悲しいことです。
そして、心に大きな傷を負ってしまった方も多いのではないでしょうか?
恋愛で相手を好きになるということについて
多くの恋愛は「あの人いいかも?」と思って、一目惚れであったり、ミステリアスな部分に惹かれて魅力を感じるのですが、一緒になって少しずつ相手を知ることで嫌いになっていく過程を考えてみると、恋愛とは、独りよがりで勝手に相手のイメージを作り上げた幻想を好きになっているようなものと言っていいのではないでしょうか?
離婚して良かったと思えるケース
離婚して良かったと思える多くの方は、夫のDVが理由であったり、奥さんのDV、家庭のお金をギャンブルに使ってしまう人がいたり、モラハラ、不倫、嫁姑問題など、肉体的にも精神的にも大きな実害があるものです。
円満離婚による財産分与をしっかり行えたのであればまだしも、離婚の理由によっては慰謝料の請求なども発生します。
気軽に離婚をしてしまうと、お互いに経済的に苦しい立場になってしまうことを忘れてはなりません。
肉体的にも精神的にも苦痛から解放されるのであれば良い離婚と言えるのかもしれません。
今の現状が「ただ嫌だから」と、言うわがままな逃げからの理由や、「浮気していた腹いせに慰謝料たっぷりとってやろう」など目先の利益や欲による離婚は後々に身を滅ぼします。
離婚をすると経済的に困窮する理由
離婚をすると男性も女性も経済的に苦しくなります。
特に女性は収入が多い旦那さんを優先にする為に会社を辞めて転勤先について行く方や、出産をする際に寿退社をする方もまだまだ少なくはありません。
休職していた女性のキャリアを軽視している企業もまだまだ多く、正当に評価をしてくれなかったり、子育てなどの弱い立場を理由に安い条件でしか雇ってくれない企業も多いです。
企業から一度離脱してしまうと、良い条件で復職できなかったり、今までの高い生活水準から、収入に見合った生活水準に落とす事ができない方も多いです。
離婚から気持ちが落ちてしまって、うつ病になってしまう方も少なくありません。
親権を持っている方は相手から養育費を貰う事ができますが、事情により支払ってくれないケースや支払えないケースもなくはありません。
場合によっては関わりたくないというケースもあるかもしれません。
こうして経済的に貧困な立場になってしまうことも少なくありません。
離婚準備支援協会の特別講演について
特別講演は探偵さんのお話やAV女優さんのセックスレスについてのお話でした。
男性優位のセックスや不倫とセックスレスの関係など、男性に問題がある内容でも、女性自身にも実は原因があったりするケースも多いです。
感謝の気持ちが薄らいできたら要注意
自分には持っていない価値観や違いに魅力を感じていたはずが、徐々に合わなくなると苛立ちを感じてしまい、いつかは決壊してしまう。相手に対して愛想をつかすとは正に文字通りの言葉と思います。
相手に対して思いやりの気持ちや「感謝」を常に言葉にすることが重要です。
お互いに感謝の気持ちが伝わっていれば、相手を大切にしようと思えるし、悲しませるようなことを自ら行うことはしないでしょう。
愛情は育むものであると意識して、お互いに気遣うことができれば不幸な末路を辿らないのではないか?と、思うこばちゅーでした。
こんなこばちゅーに相談したい方はこちら