成婚できる人とできない人の違い｜お見合いやデートの報告

婚活でもビジネスでも成果を出せる人は振り返りができて改善することができる人です。
ビジネス用語でPDCAという言葉がありますが、このPDCAとはPlan（計画）→Do（実行）→Check（評価）→Action（改善）を一つのサイクルとして繰り返し行うことで、継続的な業務の改善を促す技法のことです。
婚活でもビジネスと同じようにPDCAサイクルを回して改善できる人はスムーズに素敵な人と出会い、成婚することができます。

Contents

1 忘れてはならない２つ考え方
- 1.1 仲人をパートナーとして意識する
- 1.2 選ぶより選ばれることに重きを置く
2 お見合い後やデートの報告
- 2.1 報告のメリット
3 お見合いで意識すると良いポイント
4 振り返りを大切にする結婚相談所

忘れてはならない２つ考え方

お見合いやデートの報告として記載した方が良い具体的な内容とは別に、常に次の二つを意識するようにしましょう。

仲人をパートナーとして意識する

仲人を信用して、思ったことや感じたことを本音で打ち明けることが大切です。
相談相手として親や友達もいるかもしれませんが、相談所に入会して成婚しようと思うのであれば仲人を１番のパートナーとして信じることが大切です。
仲人は相手相談所にもフォローを入れたり悩みも親身に聞いてくれます。
交際相手ができたら、仲人に対する扱いが変わる人が稀におりますが、そのような人は慣れによって人をぞんざいにする人です。
仲人にとやかく言われたくないと報告や今後の予定を入れなくなる人は慣れてくるとパートナーにも同じことをするでしょう。
「慣れ」とはそういうものです。
日頃の習慣や人との接し方を常に大切にできる人は成婚後も素敵な家庭を築いていくことが出来ます。

選ぶより選ばれることに重きを置く

ご自身にも選ぶ権利はありますが、相手から選ばれなければ交際成立とはなりません。
自分の要望を謳うよりも、相手から魅力的であると思わせることが重要です。
まずはどんな相手からでも魅力的だと思われ、お相手からは断られにくくなるような意識を持つことが大切です。
結婚相談所でお見合いまで進むということはプロフィールはクリアーできていることを意味します。
しかし、断られてしまうというのには何かしらの理由があるわけです。
断られると気持ちが傷つくかもしれませんが、そこと向き合うことで婚活で躓いているヒントが見つかり、魅力的な人に変われるチャンスがあるというわけです。
断られる理由探しと、自分自身との折り合いが、幸せになるための鍵であったりするのです。
だから、数打てば当たるという考えではなく、選ばれるために試行するという考え方にシフトすることが大切です。

お見合い後やデートの報告

結婚相談所ではお見合い後、翌日の昼頃までに交際希望かお断りの報告をするルールがあります。
お見合い後の交際の可否報告だけでなく、交際の理由やお断りの理由、デートの後には振り返りもできるようシステムに報告欄があります。
報告欄があるということは入力した方が良い理由があるからです。

報告のメリット

１．仲人と共有することで相手側にフォローをお願いすることができます。
２．備忘録として活用することで相手の特徴などを整理することができます。
３．共通点を記載することで相手に愛着を持つことができます。
４．意識したことを記載することで今回の反省と次回への課題を見つけることができます。

報告をすることで、仲人も相手側に具体的に良かったところを伝えることができることからマッチング率が上がり、お断りをされてしまった際にはフィードバックを詳しく確認することができます。
ご自身の婚活において、担当仲人が相手仲人に対して、話を聞きやすくするための材料を提供していると考えてみると良いです。
次のステップへ移行する条件が何であるか解明しやすくなります。

成婚が難しい人の特徴
・報告をしない人
・相手の悪いところだけを探す人
・「価値観が合わなかった」ことに深堀をしない人

報告をしない人にはフォローを入れることが出来ないため、相手担当者に対しても最低限のやり取りになってしまいます。
フォローがあることで、もう一度会って話をしてみようと思いとどまることもあります。
一目惚れを目的にお相手を探している訳ではない為、２、３回会うことで相手の良さを知れて好きになることもあります。
相手の悪い所を探していると悪い所ばかりに意識が向いてしまう為、良い所に気づけなくなってしまいます。
ピンと来るとは何かの拍子や一緒に過ごしている上で相手の良さを知ったからピンと来るわけで、日常から求めるものではありません。
相手との共通点を３つ以上見つけたり、自分がどんな印象を与えることができたかや相手の良かったことなどご自身の努力を記載できると今後に活かすことができます。