「会ってみたら、なんだか合わなそうで」

お断りの理由でいちばん多いのが、これです。プロフィールを何度も読み返して、写真も見て、それでも会った瞬間に「違うかも」と思う。婚活を始めた方の多くが、一度は通る道だと思います。

では相性の合う相手は、どうやって見つけるのか。探し方より、見分け方の話をします。

「価値観が合わない」は、あとから出てくる

不思議なのは、離婚の理由で「価値観が合わなかった」がよく挙がることです。合わないのに、なぜ結婚したのか。

好きで結婚したはずなんです。政略結婚でも、我慢して選んだ相手でもない。自分で選んで、価値観も合うと思った。それなのに数年後には合わないと感じている。

つまり価値観は、最初から合っていたかどうかより、合っていると感じ続けられるかどうかの話なのだと思います。

相性が合っていると感じるとき、起きていること

面談でお話を伺っていると、うまくいっている方には共通点があります。相手の話をちゃんと聞けている。自分と違う考え方を否定しない。ありがとうを口に出している。

チェックするなら、この3つです。

  • 共感できるところが複数あるか
  • 自分と違う考え方を、尊敬できるか
  • 感謝の気持ちを、言葉にできているか

逆になると早いです。尊重できなくなると共感が消えて、違う考え方は対立に変わります。感謝していたことが当たり前になって、今度は自分が感謝されたくなる。

「相手がそんな人だとは思わなかった」

そう言う方は多いのですが、勝手に理想を重ねていた側面もあったのかもしれません。私自身、4年の結婚生活を経て離婚しています。人のことは言えません。

相手は、自分の鏡

服装で考えると分かりやすいです。

自分と似たジャンルの服を着ている人は、一緒にいて疲れません。これは服のセンスだけの話ではなくて、お金の使い方や時間の使い方も近い、ということです。

相手に理想を求めるなら、自分がその対になる側にいるか。ここは一度考えてみてください。普段ハイブランドを着こなす人と、普段スポーツウェアしか着ない人。この2人が自然に出会える場所は、そう多くありません。

普段どんな服を着ているか、聞いてみる

アプリや相談所の写真は、選ばれやすい無難な服装で撮っていることがほとんどです。だから会ってみて、印象が変わることがあります。

聞き方は簡単で、「休みの日って、どんな服着てますか」で十分です。

  • きれいめ、清楚系
  • ブランド系
  • スポーツ系
  • ビジュアル系
  • モード系

答えを聞いて、自分の普段と重なるかを見る。プロフィールに書いていない情報は、こうやって埋めていきます。

マリクションでは、独身証明書をはじめとした書類の確認をしたうえでご紹介しています。IBJに加盟しているのは、この確認をきちんとやりたいからです。

少し粘ったほうがいい人と、力を抜いたほうがいい人

相性の話には、相手側の要素だけでなく自分の側の要素もあります。

少し粘ってみたほうがいい方

何をしても長続きしないと感じている方。嫌なことがあると自分から距離を置いてしまう方。恋人がいない期間がほとんどなかった方。

この3つに心当たりがあるなら、いつもより1回だけ多く会ってみてください。判断が早すぎて、見えるはずのものを見ないまま終わっている可能性があります。

少し力を抜いたほうがいい方

気配りをしすぎて疲れてしまう方。嫌われないようにと常に考えてしまう方。

こちらは逆で、頑張るほど本来の自分から離れていきます。合わせた自分を好きになってもらっても、あとが続きません。

どちらも優劣の話ではありません。自分がどちらのタイプかを知っておくだけで、活動の疲れ方がまるで変わります。

明日からできること

ひとつだけ選ぶなら、次のお見合いで「休みの日は何をしていますか」と聞いてみてください。

条件のすり合わせではなく、生活のすり合わせです。相性は条件表には出てきません。一緒に過ごす時間の中にしか出てこないものだと、私は思っています。

一人で考えるのがしんどいときは、一緒に整理しましょう。マリクションは仕事終わりの夜でもご相談いただけます。入会を決めていない段階でも構いません。

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