結婚相談所ではプロフィールの偽り防止対策の為に卒業証書のコピーを控えさせて頂くようにしてます。
その際に学歴にコンプレックスを感じている方と出会う事があります。
皆さんはそれぞれ自分自身にコンプレックスを感じることが1つや2つ持っているのではないでしょうか?
コンプレックスと言っても改善できるものと出来ないものがあります。
しかし、大抵のものは改善できることがほとんどだったりします。
できないものはむしろ、武器であるという自分自身のマインドをコントロールすることも大切なことです。
今回はそんなコンプレックスの学歴について向き合ってみました。
Contents
良くあるコンプレックス
今回は学歴を中心として取り上げさせていただきます。
学歴を気にする人々
身の周りの人たち
学歴にコンプレックスを感じている人は大抵親御さんからの教育でコンプレックスを持つようになります。
親御さんに偏差値の高い学校へ行くように言われ続けていると刷り込みをされているのと同じようになります。
刷り込み教育をされた人は間違いなく学歴にコンプレックスを持つようになってしまうのです。
医薬業界では大学の医局によって病院の勤務先に振り分けがあるほどです。
学歴による就職先の違いや社内学閥があると人によってはコンプレックスをより感じやすくなってしまうこともあるでしょう。
女性で学歴を気にする人たち
女性で学歴を気にしている方が口をそろえて言う事が、「会話が合わない」です。
恐らく、会話が合わないのは会話が合わないジャンルの方々と出会っているだけのはずですが一括りで学歴でまとめている人たちがおります。
親の影響を強く受けている人たち
偏差値いくつ以上の学校へ行きなさい。
この大学であればどこぞの大手企業に入社しやすい。
うちの家系は皆大卒だから・・・など
親御さんのプライドが高かったり、今までご両親の言う事に素直に聞いてきた方は自分の物差しがない人も多いです。
親の言いなりで自分の物差しが無い方も学歴や肩書、周りの目を気にする傾向が強いのです。
学歴に自信がない人達の思考を変換
婚活においては男性の方が良く自身の学歴にコンプレックスを感じている方が多い傾向にあります。
「大卒ではないのですが・・・」
ご家庭の事情で早く就職してお金を稼ぐ必要があった方も中にはいらっしゃいます。
ただ単に勉強が嫌いだったり、苦手だったという場合もあります。
しかし、世の中には勉強以外に何かに取り組んでプロになっているい方も多くおります。
是非とも、早く就職された方は一足先に就職したご自身の専門性に誇りを持ってください。
ご家庭の事情で早く就職された方は、家族思いの優しい方です。
自分は家族を大切にすることができる優しい人間であると自信を持ってください。
また、大学を出ていなくても会社を立ち上げて経営者として成功を収める方も世には多くおります。
調理師、美容師、整体師・・・スポーツ選手は高卒でプロになる方も多いです。
学歴は関係なく技術を磨き続けてるプロや成功者を忘れてはなりません。
中卒でも、高卒でも、信念を持って活動してきた方には人を惹きつける魅力があります。
それは、ひたむきに努力してきた姿があるからかもしれません。
何かに一生懸命に取り組む人は格好良くありませんか?
学歴を気にするよりも今の仕事に取り組む姿勢や
趣味を楽しむ笑顔も魅力が引き立たたせる要因の一つになります。
つまりは、この「学歴がない」と、いうのは言い訳にしかなりません。
自分の持っている長所を最大に輝くよう努力をしてみて下さい。
何もかもが中途半端で学歴がどうしても気になる方へ
気になる人に気にするなというのは無理な話です。
それでもどうしても学歴が気になるのであれば、今からでも大学に通えばいいのです。
極論かもしれませんが社会人で大学へ通う人も多くおります。
大学院で修士や博士を取る。
社会人になってMBAを取得する方も多数おります。
気にしてクヨクヨするくらいなら学歴を取得してスッキリしてしまいましょう。
自分で自分自身の限界を決めつけていませんか?
「無茶苦茶な」っと思って諦めてしまうよりも、
自分にできることは何か?と考えるマインドを持ちましょう。
人間力を育てて未来を描く
学歴にこだわる人にとっては偏差値や肩書を重視している人が多いです。
過去の栄光や変動するであろう肩書に振り回されるよりも
これまでにどんな人と出会って、何をしてきたかの方が重要なことも多いはずです。
偏差値の高い大学でいつも一人でいた人と、偏差値が低くい大学でも100人以上の人との繋がりを作った人を比べた場合、
どちらが魅力的ですか?
人望が厚くて、未来に期待が持てる後者のような交友関係を築いた人の方が魅力的ではないでしょうか?
学歴よりも人間力のある人と生活を共にした方が長続きするように感じませんか?
学歴にこだわる人もいればこだわらない人もいます。
内閣府の少子化社会対策に関する意識調査(※1)平成30年度の結果では男性では7割、女性では6割が学歴をあまり気にしておりません。
半分以上の人たちは学歴をあまり気にしていないことも理解しておきましょう。
あえて学歴を気にする人たちに飛び込む必要はあるのでしょうか?
自分自身で飛び込まなければならないと考える必要はありません。
別の次元で考えられるマインドを持ちましょう。
・学歴を気にしない人と付き合う。
・自分の専門性を高める。
・自分にとって笑顔になったり、自信となる趣味を持つ。
・資格取得や進学をする。
今持っている資質を利用して、これからあなたが何をするか?が大事なことだったりします。