お悩み

地雷発言!?「自然な出会い」を求めている人達の落とし穴

時折、独身の人に「婚活はされておりますか?」と、質問をしてみると「自然な出会いを求めているので特には。」と、お答えになる方と出会うことがあります。
古き昭和の時代のように近所の祭りごとの寄り合いで現れるお節介おばさんや職場でのお節介上司が少なくなってきた昨今、パートナー探しは自力でやらなければならない世の中になってきております。
世は正に結婚における弱肉強食の世界になりつつあるのです!が、自然な出会いを求める人たちに生き残る術はあるのでしょうか?

自然な出会いとは?

本屋さんで同じ本を手に取ろうとすることが自然な出会い方なのでしょうか?
街角でたまたまぶつかって転んでしまう出会いが自然な出会いなのでしょうか?
ベタなドラマや漫画であるシーンなので、むしろこれらはドラマチックな出会いに分類されるので、上記を自然な出会いと考えていたとしたらあなたは危険です。
良い歳した大人なのにフィクションをリアルと勘違いしてしてしまっている残念な大人だと周りから思われてしまうので気を付けてください。

自然な出会いを求めていると仰られる方に質問をしてみると、好きになろうと思って好きになるのではなく、徐々に好きになっていく恋愛のことを示しているようです。

自然な出会いを求めているのに矛盾する人たち

とあるアラフィフ男性のお話
アラフィフ男:「僕は結婚相談所とかではなく自然な出会いで結婚をしていきたいんです。」
こばちゅー:「そうなんですね。自然な出会いとはどんな出会いを求めていらっしゃるんですか?」
アラフィフ男:「出会って徐々に好きになっていきたいんです。」
こばちゅー:「そうですか・・・。つまりは職場結婚や社会人サークルで出会って結婚をされたいということでしょうか?」
アラフィフ男:「職場恋愛になると別れた時に気まずくなるので嫌なんです。」
こばちゅー:「では、趣味などの社会人サークルで活動をされて、好みの人を探しているということですか?」
アラフィフ男:「大抵、人気のある人は幹事と付き合っているので、後からの参入者は不利なので特には活動してないです。」
こばちゅー:「そうなんですね・・・。」

自分自身が結婚するために行動しなくても良い理由を後付けしているようにも聞こえました。
グルメの交流会で出会ったアラフィフ男性とのやりとりですが、自然な出会いを求めているはずなのに、自分でブレーキをかけていらっしゃる様子です。
特に問題としては、付き合う事よりも、付き合って別れた事まで想像を膨らませており、自分で完結してしまっているところにあります。
付き合う前から周りの目を気にしていたり、自分のプライドを守ることに気を遣っていると行動できなくなってしまいます。

コミュニティーに入るための目的

自然な出会いを求めるにあたってコミュニーティーで活動をするのが一般的です。
コミュニティーに入る目的は人それぞれ違うと思いますが、何かしら目的を持って入会することを忘れてはなりません。
例えば
健康である為、ビジネスを発展させる為、新しい人脈を得る為、相手と対戦するなど勝負事をしたい、
スキルアップ、思い出作り、友達作り、等々

やりたいことや、必要なスキルを身につける為であれば趣向と合っている為継続することができます。
しかし、そこで「結婚相手を見つける」だったり、「恋人を作る」という目的があるとすれば、相手に好意があることを伝えなければ進展はありません。
あわよくばの思考は、受け身の姿勢です。
あなた自身によっぽどの魅力がなければ恋愛の対象にならず、友達以上の関係になろうとは思いません。
それは相手も、何かしらの目的でコミュニティーに入っている為、本来の目的が優先されているからです。

交際から結婚までの期間と習慣

相手が結婚相手や恋人を探す目的でコミュニティーに入っているのであればあなたにも可能性はあります。
ただし、あなた自身がコミュニティーの中で別れることを想像して気まずい関係になりたくないと考えているとすれば進展しない可能性が高くなります。
恋愛に発展することに初めからブレーキをかけていればその先はないからです。
それが今まで歩んできた人生の結果ではないでしょうか?
実は同じようなサイクルを無意識に繰り返そうとしてしまうのが人の習慣です。
コミュニティーでの婚活には時間もかかります。
信頼を得る頃には友達としてしか見てもらえなくなってしまうこともあります。

結婚相談所の出会いは不自然な出会いになるか?

結婚相談所と言っても、弊社ではアプリをダウンロードして頂き、自分が気になる相手にお見合いのお申込みをして頂く仕組みです。

会員制の結婚願望がある集団(コミュニティー)の中で、気になった相手とお茶をすることになって、会ってみたら話しやすかった。
そして、何度か会ううちに好きになって、婚約までしてしまうところが結婚相談所です。
好きにならなければ婚約もする必要はありません。
お見合いを固く考える人もいますが、ホテルのラウンジでコーヒーを飲んでお話するのがお見合いです。
60分間のカフェ会、もしくはお茶会と言い換えることができるでしょう。

結婚相談所での出会いを言い換えるとすれば、
「知り合いに、会員制のアプリを紹介してもらって、気になった人と出会えた。」
「イベントを良くやっている知り合いに紹介してもらった。」
友人に合コンを組んで貰ったり、紹介して貰うのとなんら変わりがありません。
結婚式で相談所と言いたくなければ「知り合い」や「知人」で済んでしまうのです。

偏見を持つ思考がモテない思考

自然な出会いを求めている人はすでに出会い方に偏見やこだわりを強く持っている人であるということ。
偏見を持つことは固定概念から可能性を狭めるだけです。
出会い方を気にするよりも何かに偏見を持つ思考を変えていくところから婚活は始まります。
今までの経験から「きっとあの人はこういうタイプだろう」と推測してしまうところがあるかもしれませんが、
会ってみると全然違うこともあります。
もしも、相談所はモテない人が行くところと思っていたら大きな間違いです。
22歳の大学生もいれば綺麗なモデルさんも在籍してます。医師や弁護士など普段とは違う生活圏の人と出会いたいと入会される人もいらっしゃいます。

真面目そうに見えるMarictionの代表も実はギャルが好きだったり、バカをすることが好きな人です。
周りにもユニークなお友達も多くいるので、偏見をもたずにお話を聞いてみると良いかもしれませんよ?

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