日本結婚相談所連盟IBJから5月に成婚白書2021が出てまいりました。
結婚相談所として実際の成婚データの詳細がオープンになっていると皆様も安心できるのではないでしょうか?
2021年の成婚者さんの詳細内訳となります。
過去の情報はこちら↓
成婚白書2021年版
業界会員数ナンバー1のIBJが誇る成婚者9987名の分析データです。
目次のみご紹介させて頂きますが、詳細をご覧頂くと濃厚な情報が詰まっております。
・典型的な成婚者
・年齢層別の成婚者像
・「年齢」と「成婚しやすさ」
・「学歴」と「成婚しやすさ」
・「年収」と「成婚しやすさ」
・「その他要素」と「成婚しやすさ」
詳細はこちら↓
成婚白書2021
2021年度の成婚者のポイント
全国の典型的な成婚者像(中央値)
男性・・・年齢38歳 在籍日数301日 お見合い回数11回 交際数5人
女性・・・年齢35歳 在籍日数244日 お見合い回数11回 交際数4人
典型的な退会者像(中央値)
男性退会者・・・年齢42歳 在籍日数386日 お見合い回数3回 交際数1人
女性退会者・・・年齢36歳 在籍日数311日 お見合い回数4回 交際数1人
上記は中央値で記載致しましたが、平均値や最頻値を比べてみても似たような傾向を示しております。
成婚者と典型的な退会者の間には在籍日数に対し、お見合いの回数や交際数が圧倒的に少ないです。
これはお申し込みが成婚退会者に比べて少ないことが起因しております。
実は成婚退会者のみなさんはお申し込みとお見合い、交際をトライアンドエラーで繰り返しているということです。
年齢層別の成婚者像として男性も女性も年齢を重ねるごとに成婚平均在籍日数が多くなる傾向があります。
24歳未満 在籍日数 平均157.2日
25〜29歳 在籍日数 平均261.9日
30〜34歳 在籍日数 平均347.2日
35〜39歳 在籍日数 平均438.9日
その他は詳細を覗いてみましょう!
年を重ねるごとに相手に求めるものも多くなる傾向があります。
その為選り好みしてしまい時間がかかっているように示唆されます。
エビデンスとは
エビデンスとは証拠や証言という意味で使われます。
医学用語で使われることが多く、医学ではその治療法がよいとされる証拠の論文や臨床結果などの科学的根拠です。
科学的根拠を示すデータとしては、インパクトファクターの大きな学術論文や公的機関が発行しているデータであると信頼性が高いと言えます。
(※インパクトファクターとは学術情報誌の影響度です。)
社内資料などは、データの改ざんや良く見えるような記載方法がいくらでも出来てしまいます。
しかし、社内資料をオープンに提供することは、数字に偽りがないと自信があるからできることです。
いくつかの連盟のデータが集まることにより、メタ解析のデータとなるなど大きな社会的役割を果たす事ができます。
信頼できる成婚データ
出会い系サイトやマッチングアプリ、街コンでは成婚データを得られることができません。
カップルができても結婚するとは限らないからです。
そもそも結婚以外を目的に利用している方が多いのも特徴です。
ビジネスの仕組みとしてもあくまでも出会いを提供するまでが出会い系サイトやマッチングアプリ、街コンのビジネスモデルです。
如何にサービスを工夫してリピートして貰えるかが差別化のポイントになっていることも皆さんもお分かりのことと思います。
一方、結婚相談所ではリピートに期待しておりません。婚約して退会する際には成婚退会報酬を頂いているからです。
何度も婚約のリピーターになられるのは社会的に問題です。
(もしもリピーターになってしまいそうな時は事前にご相談いただければ一緒になって最善案を考えます。)
担当がしっかりと会員様の交際を見届け、婚約をして頂くのが成婚主義の結婚相談所で、コンサル業界で言う成功報酬です。
結婚相談所は婚約までを見届けるビジネスモデルであるからこそ、成婚データを得ることができるのです。
つまり、成婚報酬が無い相談所はサービスとしての成婚に対する成果意識が低い可能性があります。
成婚報酬は結婚相談所としてのサービスの目安と考えてみるのが良いでしょう。
退会時に支払う成婚退会費の金額が一見高額であると思いがちですが、
いつ結婚するかどうか分からない相手とダラダラお付き合いするよりも実際の濃密なサービスを体験して、時間の短縮を体感してみると納得できるものだったりします。
是非ご興味が湧きましたら無料相談をお問合せ下さい。